
【AI News 2025.05.07】LLM/ComfyUI/その他ニュース
LLM関連
『Gemini 2.5 Pro』がChatbotArenaの全領域でトップ評価!
Googleの最新LLM、Gemini 2.5 Proがアップデートされました。Chatbot Arenaでは全領域でトップ評価を獲得し、高精度な応答や安定性が評価されているようです。Googleは、LLMだけでなくNotebookLMなど周辺ツールとの連携も積極的に展開していますし、成長とAIの潮流の乗り方が上手すぎますね。
日本語の論理的思考に特化したLLMモデル『ELYZA-Thinking-1.0』
ELYZAが公開した新モデルELYZA-Thinking-1.0は、Qwen2.5-32B-Instructを基に、日本語での論理的思考力を強化したLLMです。日本語処理に特化した調整が施されており、推論や説明タスクにおいて高い精度を発揮するとのこと。先週公開されたQwen3版も開発してもらえると大変ありがたいですね。
OpenAI、組織構造の見直しを発表──営利と非営利の葛藤はどこへ向かうのか
OpenAIが組織構造の再検討について発表しました。非営利の理念と営利活動の両立をめぐるバランスは、かねてより議論の的となっており、今回の発表からもその葛藤がにじみ出ています。ChatGPTの開発で知られるOpenAIは、AIの進化が人類に与える影響とどう向き合うかという重大な分岐点に立っているのかもしれませんね。
ComfyUI
『ComfyUI』がネイティブAPIノード対応へ
ComfyUIが、画像・動画生成系サービスと直接連携できるネイティブAPIノードの対応を開始しました。ComfyUI上で一元管理できるのは大きな利点です。さらに、今後は動画生成向けのネイティブノードも実装予定とのこと。
今回のリリースに伴い、ComfyUIのブランドも刷新されました。様々なAIサービスが段々シックでシンプルなデザインにブランディングしていく一方、全体的にハッカー・クラッカーカルチャーに寄っていて安心しました。AIを取り巻く様々な環境・社会・思想をハック・クラックして、”繋げていく”。そんなメッセージを感じました。
Bytedance『UNO』にComfyUI カスタムノードが登場
Bytedanceが開発した画像生成モデルUNOのComfyUI向けカスタムノードが登場しました。これによってUNOの機能をComfyUI上で簡単に扱えるようになり、既存のワークフローへの組み込みもスムーズに行えるようになりました。早速ワークフローに組み込もうと思います。
ComfyUIでPSエミュレーターを動かす謎の試み
ComfyUI上でPlayStationのエミュレーターを動かすという強者がいます。なぜこの組み合わせを実現しようとしたのかは謎ですが、その技術的な遊び心と実現力には驚かされます。
その他ニュース
二足歩行でこのスピード!『EngineAI』のロボットが見せた驚異の運動性能
EngineAIが開発するロボットの最新映像が公開され、凄い運動性能が話題になっています。滑らかな加速や方向転換、まるで人間のような俊敏さは、ロボット技術の新たな到達点を感じさせます。
Googleが提案する『Agent2Agent』──AIエージェント同士が連携する時代へ
Googleが発表したAgent2Agent(A2A)は、AIエージェント同士の相互運用性を高める新しいプロトコルです。これにより、複数のAIが役割を分担しながら協調してタスクを実行する未来が現実味を帯びてきましたね。生成物を“アーティファクト”と呼ぶ設計もユニークで、ゲーム的な想像力を刺激します。
ローカルで動く無料のAIエージェント『agenticSeek』
agenticSeekは、無料でローカル実行が可能なAIエージェントです。外部にデータを送らずに利用できる点から、プライバシーを重視したいユーザーにとって理想的な選択肢の一つになると思います。今後はAgent2Agent(A2A)との連携にも期待したいですね。ちなみに、必要に応じてLLMのAPI接続にも対応しています。
デジタルアーティスト。デジタルハリウッド大学で3DCGを学ぶ。大学院修了後、VFXアーティストとして約10年間、映画・アニメ・ゲームなど多彩なジャンルの作品を手がける。近年はAIに精通し、生成AI技術を取り入れたワークフローを研究し発信している。
HP: https://sites.google.com/view/takio-koizumi/link





